現代短歌新人賞の記録
大宮市の市制試行60周年記念事業として始められた賞(大宮市は2001年に他市と合併して「さいたま市」に)。大西民子の著作権、遺稿、遺品等の寄贈を受けたことが契機。現在は、さいたま市、さいたま市教育委員会主催。文化出版局の月刊誌「ミセス」協賛。「日本現代短歌界の振興と、さいたま市民の文学活動の充実を図るために、歌壇に新風をもたらす歌人を表彰し、新人芸術家の発掘・支援を行う。」(第15回開催要項より)。対象年度に刊行された第一歌集を対象とするのが原則だが、第二・第三歌集も対象となりうる。選考結果は月刊誌「ミセス」でも発表され、選評とともに受賞者のインタビュー記事が掲載される(第15回)。
最終更新:2017年11月5日
現代短歌新人賞:各年の受賞者
年・回 | 受賞者、受賞作品、選考委員、賞金額 |
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2019年
第19回
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田口綾子『かざぐるま』(短歌研究社)
選考:小池光、栗木京子、篠弘、中村稔、馬場あき子
賞金:50万円
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2018年
第18回
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川口慈子『世界はこの体一つ分』(角川文化振興財団)
選考:小池光、栗木京子、篠弘、中村稔、馬場あき子
賞金:50万円
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2017年
第17回
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広坂早苗『未明の窓』(六花書房)
選考:小池光、栗木京子、篠弘、中村稔、馬場あき子
賞金:50万円
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2016年
第17回
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広坂早苗『未明の窓』(六花書林)
選考:小池光、栗木京子、篠弘、中村稔、馬場あき子
賞金:50万円
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2015年
第16回
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尾﨑朗子『タイガーリリー』(ながらみ書房)
選考:小池光、栗木京子、篠弘、中村稔、馬場あき子
賞金:50万円
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2014年
第15回
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富田睦子『さやの響き』(本阿弥書店)
選考:小池光、栗木京子、篠弘、中村稔、馬場あき子
賞金:50万円
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2013年
第14回
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山崎聡子『手のひらの花火』(短歌研究社)
選考:加藤克己、栗木京子、篠弘、中村稔、馬場あき子
賞金:50万円
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2012年
第13回
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高木佳子『青雨記』(いりの舎)
選考:加藤克己、栗木京子、篠弘、中村稔、馬場あき子
賞金:50万円
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2011年
第12回
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柳澤美晴『一匙の海』(本阿弥書店)
選考:加藤克己、栗木京子、篠弘、中村稔、馬場あき子
賞金:50万円
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2009年
第10回
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浦河奈々『マトリョーシカ』(短歌研究社)
選考:加藤克己、栗木京子、篠弘、中村稔、馬場あき子
賞金:50万円
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2008年
第9回
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澤村斉美『夏鴉』(砂子屋書房)
選考:加藤克己、栗木京子、篠弘、中村稔、馬場あき子
賞金:50万円
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2007年
第8回
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小島なお『乱反射』(角川書店)
選考:加藤克己、栗木京子、篠弘、中村稔、馬場あき子
賞金:50万円
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2006年
第7回
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松村由利子『鳥女』(本阿弥書店)
選考:加藤克己、栗木京子、篠弘、中村稔、馬場あき子
賞金:50万円
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2005年
第6回
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後藤由紀恵『冷えゆく耳』(ながらみ書房)
選考:加藤克己、篠弘、中村稔、馬場あき子
賞金:50万円
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2004年
第5回
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河野美砂子『無言歌』(砂子屋書房)
選考:加藤克己、篠弘、中村稔、馬場あき子
賞金:50万円
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2003年
第4回
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松本典子『いびつな果実』(角川書店)
選考:加藤克己、篠弘、中村稔、馬場あき子
賞金:50万円
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2002年
第3回
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渡英子『みづを搬ぶ』(本阿弥書店)
選考:加藤克己、篠弘、中村稔、馬場あき子
賞金:?
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2001年
第2回
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小守有里『こいびと』(雁書館)
選考:加藤克己、篠弘、中村稔、馬場あき子
賞金:?
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2000年
第1回
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梅内美華子『若月祭』(雁書館)
選考:加藤克己、篠弘、中村稔、馬場あき子
賞金:?
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