「試験に出ない短歌の数字」は、数字やグラフを通して短歌の世界を覗いてみよう、という連載です。今回は”短歌は何文字ぐらいなのか?”という素朴な疑問をきっかけに、ルビやカタカナの使用状況について2回に分けてお届けします。”試験に出ない”気楽なものとして読んでいただけると嬉しいです。
続きを読む
「一昨日短歌をはじめた人のための短歌教室(別館)」は短歌をよむ(詠む/読む)にあたってはずすことのできない事項を、一昨日短歌をはじめた人を対象にするという
体で、できるだけ分かりやすく、楽しく解説していくコーナーです。ところどころ難しい話に展開していくこともあるかと思いますが、そこはとりあえずスルーしてしまっても大丈夫です。わたし自身も迷路にはまりながら書いていく文章なので、気軽な気持ちで読んでみていただけるとありがたいです。
続きを読む
2014年9月22日。
中澤系さんの44回目の誕生日に、歌集『uta 0001.txt』の新刻版刊行が発表されました。2012年3月、twitterのつぶやきから始まった<中澤系プロジェクト>について、お話します。
続きを読む
「うたらば」は短歌を知らない人に短歌を届けることを目標に作られる短歌×写真のフリーペーパーです。この連載は、そんな「うたらば」の普段はあまり語らない制作の裏側をお見せする場。第1回は、現在の活動規模と創刊のきっかけについて語らせていただきます。
続きを読む
「
うたつかい」はツイッターのアカウントを持っている人なら誰でも投稿できる短歌冊子です。わたしはこの冊子の編集長ですが、8名の編集部員とともに、「うたつかい」を制作しています。どんどん自分で短歌を詠みたくなる、もっともっと他の人の短歌を読みたくなる冊子になるよう、心をこめています。この連載を通じて「うたつかい」に興味を持ってくださる方が増えればうれしいです。第1回目はわたしが「うたつかい」を作ることになったいきさつをお話したいと思います。
続きを読む
「さまよえる歌人の会」は月に一度、東京都内で開催される歌集勉強会です。参加条件はただひとつ、その月の課題歌集を事前に読んでくることだけ。今回は、さまよえる歌人の会について簡単に説明した上で、2014年5月に読んだ小野茂樹『羊雲離散』をご紹介します。
続きを読む
漫画のなかの短歌を紹介する「漫画をよむと和歌になる?」第1回は末次由紀『ちはやふる』です。競技かるたを描く本作では、百人一首が読み上げられるとき特殊なフキダシが使われます。そこには「音」にフォーカスした『ちはやふる』独自の短歌観があるようです。
続きを読む