季刊 現代短歌雁 52号 2002-5 の目次・内容記録
2002年5月15日発行 第13巻第4号(通巻52号)。
特集:「宮英子」「竹山広の世界」。時評:「日本文化のジェンダー――『折口信夫の女歌論』補遺として」(阿木津英)
書影と奥付などの情報
- 季刊 現代短歌雁 第52号
- 2002年5月15日発行 第13巻第4号(通巻52号)
- 編集部:小紋潤、青木信
- 発行人:冨士田元彦
- 印刷:足柄製版印刷
- 発行所:雁書館
- 定価:1,330円
内容・目次の情報
時評
- 日本文化のジェンダー――『折口信夫の女歌論』補遺として…
リレー連載 歌の方位
- 岡井隆の近年の時事詠について…
連載作品 季の栞 10
- 緑の戸口…
連載 わが意中の歌人たち 12
- 窪田空穂(上)…
巻頭作品 二十五首
- 早春二月…
- 軍艦ありき…
特集I 宮英子
- 星恋は夫恋…
- 夫をこそ思へ―瀧口英子時代…
- フランネルの至福…
- 自選一〇〇首
- 自筆年譜
- 著書解題…
特集II 竹山広の世界
- 生者のわりなき気配…
- ひれ伏すごとく『とこしへの川』…
- 二首の径庭の間に『一脚の椅子』…
- 夕焼けの人『葉桜の丘』…
- 死ねよと思ふ『千日千夜』…
- 批評に向かう言葉『残響』…
- 白梅と黒蟻『射禱』…
作品 十六首
- 冬より春へ――二〇〇二年…
- 額に星…
- 炎とならむ…
- 夜の鍋…
- 春の受胎…
- グアノ――ペルー産鳥糞…
- 〈空き部屋〉…
- 冬樹の幹…
- 時の垂り…
- 一夏(自爆テロとふ)…
作品 十首
- 立春…
- 手…
- もう少しなら…
- 東京・江戸…
- ないしよばなし…
- おもろそうし…
- 越冬…
- 切り紙…
- 風入れ…
- 愛餐…
- 京の新春二〇〇二…
- 白増えやまず…
- 忝な…
- 今日は何処まで…
- ぼろ市…
- 袖口…
- 野菜づくし…
- 囚人道路・北見峠…
歌集・歌書を読む
- 伊藤一彦歌集『柘榴笑ふな』
- 微恙に死に微言に生きる…
作品季評 4
- 「現代短歌雁」51号、田中綾『権力と抒情詩』、伊藤一彦歌集『柘榴笑ふな』、松坂弘歌集『草木言問ふ』…
歌の窓 四〇〇字書評
- 岡井隆歌集『E/T』…
- 石川恭子歌集『大地晩餐』…
- 米川千嘉子歌集『一葉の井戸』…
- 河野裕子歌集『歩く』…
- 櫟原聡短歌論集『古代和歌から現代短歌へ』…
- 上田明歌集『夕凪橋』…
- 小守有里歌集『こいびと』…
- 岩井謙一歌集『光弾』…
- 清水美千代歌集『化鳥』…
- 三澤吏佐子歌集『遺構』…
- 徳高博子歌集『革命暦』…
- 西山晴代歌集『花時計』…
誌上短歌塾 雁玩館
連載
- 私のめぐりの葉 52
- 薬について…
- 短歌の周辺 52
- 二つの世代の時代感…
編集後記
その他
- 表紙絵…
- デザイン…