季刊 現代短歌雁 12号 1989-10 の目次・内容記録
1989年10月1日発行 第3巻第4号(通巻12号)。
特集:「大西民子」。座談会:「今、題詠とは」。小特集:「写された〈私〉」。時評:「悪い文章、良い文章」(高野公彦)、「静かな営為を注視する」(滝耕作)
書影と奥付などの情報
- 季刊 現代短歌雁 第12号
- 1989年10月1日発行 第3巻第4号(通巻12号)
- 編集委員会:佐佐木幸綱、高野公彦、永田和宏、小池光、滝耕作(事務局)、小紋潤(編集部)
- 発行人:冨士田元彦
- 印刷:足柄製版印刷
- 発行所:雁書館
- 定価:1,240円
内容・目次の情報
時評
- 悪い文章、良い文章…
- 静な営為を注視する…
リレー連載 歌の方位
- 〈老い〉という問題――時間に耐えるとは…
日付のある作品 四月の歌
- リアルタイム…
- 誕生月…
特集 大西民子
- 孤絶のユートピア…
- たわめられた愛の姿…
- 王様のいない夢…
- 大西民子自選一〇〇首…
- 大西民子年譜…
- 大西民子著書解題…
作品 二十首
- 今日の顔…
- 紙の船…
- 鄙の家…
- 桜丸…
- 種の起源…
- 罐蹴の鬼…
- ユダヤの菖蒲…
- ほろほろ鳥…
作品 十六首
- ダリの遠景…
- 清瀬の里…
- 熊野隠国…
- 木の花の咲く頃…
- 哄笑する草…
- のがれきれざる…
- 木賊虫…
座談会
- 今、題詠とは…
- 小見出し
- 今、題詠とは
- 題詠の史的展開
- 近代短歌、茂吉、題詠
- 本意をさぐる
- 想像力をめぐって
- 小見出し
小特集 写された〈私〉
- 龍女を賜ふ…
- われの背…
- モニター…
- 研二少年とともに…
- 断片…
- ラスト・ワルツ…
- 見てをり…
- 四肢を浸す…
- 薄斑…
- 君の視野…
- 暗緑の森…
新鋭評論
- 言葉の力について…
重書評
- 上田三四二評論集『茂吉晩年』
- 混沌の否定…
八〇〇字エッセイ
- 「念誦」など…
- 口語短歌の新人類…
- 「雁」について…
歌の窓 四〇〇字書評
- 上田三四二歌集『鎮守』…
- 斎藤すみ子歌集『晴朗』…
- 青井史評論集『現代歌人論』…
- 岡野弘彦歌集『華の記憶』…
- 足立晶子歌集『白い部分』…
- 宇都宮とよ歌集『地水説』…
- 石田比呂志歌集『九州の傘』…
- 隈智恵子歌集『ベンチャーの日日』…
- アーサー・ウェリー 川村ハツエ訳注『日本の詩歌−−うた』…
- 千場しおり歌集『そんなかんじ』…
- 秦美恵子歌集『薔薇花壇』…
- 坪野哲久賀州『坪野哲久歌集』……
誌上短歌塾 雁玩館
連載
- 私のめぐりの葉 12
- 最近執筆状況不良ナリ…
- 短歌の周辺 12
- どこにでもある会話…
コラム 前後左右
編集後記
その他
- カバーイラスト…
- 扉・目次絵…
- デザイン・本文レイアウト…