季刊 現代短歌雁 22号 1992-4 の目次・内容記録
1992年4月1日発行 第6巻第2号(通巻第22号)。
特集:「奥村晃作」「新鋭歌人論II」。作品特集:「私の親」。時評:「いま、牧水をどう見るか」(佐佐木幸綱)、「顔を持つ読者」(河野裕子)
書影と奥付などの情報
- 季刊 現代短歌雁 第22号
- 1992年4月1日発行 第6巻第2号(通巻第22号)
- 編集委員会:佐佐木幸綱、高野公彦、小高賢、河野裕子、滝耕作(事務局)、小紋潤(編集部)
- 発行人:冨士田元彦
- 印刷:足柄製版印刷
- 発行所:雁書館
- 定価:1,240円
内容・目次の情報
時評
- いま、牧水をどう見るか…
- 顔を持つ読者…
リレー連載 歌の方位
- 大人の歌の味わいを…
遠近近景2 駅
- 駅のある風景…
- くらがり線…
特集 奥村晃作
- 局所の人…
- ゲソの天ぷら・方法としての日常詠…
- 救済を求める歌……
- 奥村晃作自選一〇〇首…
- 奥村晃作自筆年譜…
- 奥村晃作著者解題…
作品 二十首
- 中国は臭の強き国…
- 手套と飛蝗…
- 木彫の鳥…
- 「passion」の誤訳…
- 欅森…
- 淡水真珠…
- 残菊のふゆ…
- 原馬(ウル・プフェルト)…
作品 十六首
- 岩…
- 霓裳羽衣…
- エデンは東…
- 日常の虜こくりこ…
- ティンガティンガ…
- 陰画…
- 一日過ぎ二日過ぎて…
特集 新鋭歌人論II
- 井辻朱美論・異界の人へ…
- 小島ゆかり論・いいがかり的感想…
- 川野里子論・「急性」と「穏当」との狭間で…
- 米川千嘉子論・櫂のように…
- 加藤治郎論・ ニュー・ロマンサー・ハルオ…
- 大塚寅彦論・少年のうた、少女のうた…
- 俵万智論・風のユーモリスト…
- 干場しおり論・切りさけた空…
特集 私の親
- 紙縒…
- わが親…
- おふくろ以前…
- 土の人…
- あきののげし…
- わが母のこと…
- ふるき写真…
- 親爺の寝床…
- 私の母親…
- 凡々たる晩年…
- 彗星と父…
新鋭評論
- 「子ども」の復権・現代短歌の視点として…
重書評
- 馬場あき子歌集『南島』
- 「万花」と「百花」…
新人を読む
- 私の発見再発見…
歌の窓 四〇〇字書評
- 志垣澄幸歌集『夏の記憶』…
- 前登志夫『吉野風日抄』…
- 荻野美佐子歌集『ひらがなの手紙』…
- 河野裕子評論集『体あたり現代短歌』…
- 佐波洋子歌集『光をわけて』…
- 山埜井喜美枝歌集『六花』…
- 塩川美江子歌集『王と王妃のごとく』…
- 藤野まり子歌集『洒洒落落』…
- 菊池智子『夜のペンギン』…
- 吉崎敬子歌集『半音階的黄昏』…
- 永井陽子歌集『なよたけ抄』(現代短歌セレクション)…
誌上短歌塾 雁玩館
連載
- 私のめぐりの葉 22
- 本の話…
- 短歌の周辺 22
- 『水行』讃…
コラム 前後左右
編集後記
その他
- カバーイラスト…
- 扉・目次絵…
- デザイン・本文レイアウト…