季刊 現代短歌雁 42号 1998-9 の目次・内容記録
1998年9月15日発行 第11巻第2号(通巻42号)。
特集:「栗木京子」「歌と批評――古典から現在まで」。時評:「短歌は人を騙すか」(山田消児)
書影と奥付などの情報
- 季刊 現代短歌雁 第42号
- 1998年9月15日発行 第11巻第2号(通巻42号)
- 編集部:小紋潤、青木信
- 発行人:冨士田元彦
- 印刷:足柄製版印刷
- 発行所:雁書館
- 定価:1,330円
内容・目次の情報
時評
- 短歌は人を騙すか…
リレー連載 歌の方位
- ホーム…
遠景近景 雨
- 碇泊船…
- 新かなに移るんだもの…
連載作品 季の栞 1
- 大暑…
連載 わが意中の歌人たち 2
- 斎藤茂吉…
特集I 栗木京子
- 比喩としての季節、挑発する少女…
- 綺羅と裸身…
- 構造から混沌へ…
- 栗木京子自選一〇〇首…
- 栗木京子自筆年譜…
- 栗木京子著書解題…
特集II 歌と批評――古典から現在まで
- 地名の必然性…
- 私注・為兼卿和歌抄…
- 千年の花―歌の文化史的位置をめぐって…
作品 十六首
- かりがね…
- 森…
- 碧瑠璃…
- 生成、または日々のなだりに…
- 炎天のしろがね…
- 東京オフ…
- 飛ぶバタフライ…
- 天邪鬼…
- 秋風嶺の夜…
- 翡翠の歌…
作品 十首
- 花遊行…
- 春潮の胸…
- 五月祭…
- 四月十日…
- 空中歩廊…
- 遊びのかたちに…
- 月の筏…
- 陶俑…
- 花式図…
- 春は畢んぬ…
- 犬、雨、人の死…
- 今なら間に合ふ…
- イボニシ…
- 友達と朝まで遊ぶ…
- 月…
- 日本の平和…
- 羅刹の棲みて…
- 地に臥せる…
- わがめでたさ…
- それでいいのか…
歌集・歌書を読む
- 佐伯裕子『斎藤史の歌』
- 物語へのこころ寄せ…
作品季評 2
- 「現代短歌雁」41号、「短歌」4月号、「短歌研究」4月号、「歌壇」4月号…
歌の窓 四〇〇字書評
- 松坂弘歌集『碧昏』…
- 藤沢螢歌集『時間の矢に始まりはあるか』…
- 中津昌子歌集『遊園』…
- 安永蕗子歌集『緋の鳥』…
- 木尾悦子歌集『驟雨の中の噴水』…
- 桑田のり代歌集『立てば朔風』…
- 山田富士郎『短歌と自由』…
- 布施隆三郎歌集『北斗のα』…
- 河村良子歌集『風立つところ』…
- 木畑紀子歌集『モニカ』…
- 高辻郷子歌集『農の一樹』…
- 高田道子歌集『薔薇のつぐなひ』…
- 大陽邦代歌集『玻璃の伽藍』…
- 江川令子歌集『春の岬』…
- 三浦さつき歌集『ひなたの岬』…
- 五十嵐良子歌集『花の漣』…
- 野尻供歌集『宝篋山』…
- 大辻隆弘歌集『抱擁韻』…
誌上短歌塾 雁玩館
連載
- 私のめぐりの葉 42
- ヨーロッパの盗賊…
- 短歌の周辺 42
- 人偏と方偏 岩田正…
編集後記
その他
- 表紙絵…
- デザイン…