季刊 現代短歌雁 43号 1998-12 の目次・内容記録
1998年12月15日発行 第11巻第3号(通巻43号)。
特集:「太田絢子」「「ただごと歌」の研究」。時評:「持続する力」(河田育子)
書影と奥付などの情報
- 季刊 現代短歌雁 第43号
- 1998年12月15日発行 第11巻第3号(通巻43号)
- 編集部:小紋潤、青木信
- 発行人:冨士田元彦
- 印刷:足柄製版印刷
- 発行所:雁書館
- 定価:1,330円
内容・目次の情報
時評
- 結社の世紀が終わる時に…
リレー連載 歌の方位
- 持続する力…
遠景近景 夏の花
- 梅花藻の花…
- 真夏の花…
連載作品 季の栞 2
- 念力…
連載 わが意中の歌人たち 3
- 北原白秋…
特集I 太田絢子
- 謙譲の花…
- 太田絢子氏の作品を読む…
- 継承から魂の自由へ…
- 太田絢子自選一〇〇首…
- 太田絢子自筆年譜…
- 太田絢子著書解題…
特集II 「ただごと歌」の研究
- 瓦斯ボンベのことなど…
- 「ただごと歌」の親和力――奥村晃作作品に触れて…
- ただごと歌うらがえし考…
作品 十六首
- みちのく抄…
- 夏の変調…
- 真夏を吾に引き寄せて…
- 狭霧高原で…
- 乾いた砂…
- 分身―続・たったひとつの星…
- 月震…
- シルエット…
- 痛切き恋唄…
- 千日千夜…
- よき世ぞ今は…
作品 十首
- 反魂草…
- やはりわたくし…
- 颱…
- 誰が彫りし…
- 淋代海岸…
- 錨をあげて…
- 向日葵の丘…
- 青葉冷ゆる夜…
- 朝の鎌…
- 極楽鳥花…
- ぽんぽんだりあ…
- 夏の花…
- 夏休み…
- 蓮の花…
- 新宿末廣亭…
- 日傘をまわす…
- パロる…
- 夕顔…
- 流れる…
- 香…
歌集・歌書を読む
- 『奥村晃作作品集』
- 外界への転回…
作品季評 3
- 「現代短歌雁」42号、「短歌朝日」、「短歌」、「短歌研究」、「短歌往来」…
歌の窓 四〇〇字書評
- 栗木京子歌集『水惑星/中庭』…
- 斎藤すみ子歌集『遊楽』…
- 桐原美佐穂歌集『われのダビデ』…
- 佐佐木幸綱歌集『呑牛』…
- さいかち真『東林日録』…
- 永野与政『春秋秘文』…
- 岡井隆『前衛短歌運動の渦中で』…
- 彦坂美喜子歌集『白のトライアングル』…
- 秋元洋子歌集『風評論家』…
- 草間馨子歌集『かじかたつ』…
- 小林久仁子『吹雪く朝』…
- 彦坂品子歌集『心紡ぎて』…
誌上短歌塾 雁玩館
第十回雁玩館年度賞 結果発表
- 年間優秀作…
連載
- 私のめぐりの葉 43
- 柚子の実にかくれて…
- 短歌の周辺 43
- 詠むことと読むこと…
編集後記
その他
- 表紙絵…
- デザイン…