現代短歌 ’78

1978年1月10日発行。特集 「拠点とは何か」「走者 ’78 全国新鋭作品集」「巻末特集・編年戦後短歌史」。座談会「危機的状況を切る」。(データ提供:花笠海月)

表紙・裏表紙

現代短歌 '78:書影:表紙
現代短歌 '78:書影:裏表紙

奥付などの情報

  • 現代短歌 ’78
  • 1978年1月10日発行
  • 編集者:『現代短歌 ’78』編集委員会
  • 発行者:吉田漱
  • 発行所:現代短歌委員会
  • 装幀:篠弘
  • 形態:カバー装
  • 頒価:2,700円

内容・目次の情報

  • 表紙(表1)
  • みかえし(表2)
  • 遊び紙
  • 内表紙
  • 白紙
  • 目次(P. 5-7)
  • 白紙(P. 8)
  • 内表紙(P. 9)
  • 短歌(P. 10-13)
    • 男の沼佐佐木幸綱
  • 短歌(P. 14-17)
    • 饗庭抄永田和宏
  • 短歌(P. 18-21)
    • 松平修文
  • 短歌(P. 22-27)
    • 夕暮 キング・クリムゾンを聴きながら福島泰樹
  • 短歌(P. 28-31)
    • 麻の雨馬場あき子
  • 文章(P. 32-42)
    • 戦後短歌と思想篠弘
  • 文章(P. 43-49)
    • 新人作家の条件 文体と表現内容吉田弥寿夫
  • 短歌(P. 50-51)
    • 閉ざす武川忠一
  • 短歌(P. 52-53)
    • 年明けて田谷鋭
  • 短歌(P. 54-55)
    • 何も見ざりし大西民子
  • 短歌(P. 56-57)
    • 現の街富小路禎子
  • 短歌(P. 58-59)
    • 鉄塔のある風景水野昌雄
  • 短歌(P. 60-61)
    • 黄金の午後小中英之
  • 短歌(P. 62-63)
    • 長き時間川口常孝
  • 短歌(P. 64-65)
    • したたかに過ぐ村木道彦
  • 短歌(P. 66-67)
    • 春泥安永蕗子
  • 文章(P. 68-75)
    • 戦後短歌の本質田井安曇
  • 短歌(P. 76-77)
    • 風のことのは河野愛子
  • 短歌(P. 78-79)
    • 火の粉松坂弘
  • 短歌(P. 80-81)
    • 父島大林明彦
  • 短歌(P. 82-83)
    • 流離小国勝男
  • 短歌(P. 84-85)
    • 陽恋ひ呼ぶとり成瀬有
  • 短歌(P. 86-87)
    • 朱欒の闇高橋正子
  • 短歌(P. 88-89)
    • 吾が夜のめぐりに大島史洋
  • 短歌(P. 90-91)
    • 街の音浜田康敬
  • 短歌(P. 92-93)
    • 原始さくらは新井貞子
  • 短歌(P. 94-95)
    • 海 一九七五年・晩秋から冬へ西勝洋一
  • 短歌(P. 96-97)
    • 一心下村光男
  • 短歌(P. 98-99)
    • 空の鞦韆百々登美子
  • 短歌(P. 100-101)
    • 北沢郁子
  • 短歌(P. 102-103)
    • 夢の巨人藤田武
  • 座談会(P. 104-119)
    • 危機的状況を切る永田和宏、篠弘、菱川善夫、佐佐木幸綱
  • 特集 拠点とは何か(P. 120-137)
    • 文章(P. 120-123)
      • 綜論 「此処」からの発想佐藤通雅
    • 文章(P. 124-126)
      • 私の拠点1 辺境からの征矢増谷龍三
    • 文章(P. 126-127)
      • 私の拠点2 いのちのあらわれ山埜井喜美枝
    • 文章(P. 128-129)
      • 私の拠点3 調和と畏敬と早川桂
    • 文章(P. 130-131)
      • 私の拠点4 素材の力玉井清弘
    • 文章(P. 132-133)
      • 私の拠点5 「山繭」をめぐるモノローグ北尾勲
    • 文章(P. 133-135)
      • 私の拠点6 二つの論理のなかで雨宮雅子
    • 文章(P. 135-137)
      • 私の拠点7 歌状況のゆくえ高橋愁
  • 短歌(P. 138-139)
    • 他人の血高野公彦
  • 短歌(P. 140-141)
    • 菜の花河野裕子
  • 短歌(P. 142-143)
    • わたなかを行く滝耕作
  • 短歌(P. 144-145)
    • 黒白の帯稲葉京子
  • 短歌(P. 146-147)
    • たま佐竹弥生
  • 短歌(P. 148-149)
    • 冬至佐藤信弘
  • 短歌(P. 150-151)
    • 叛歌・そのゆうぐれに寄せて三枝浩樹
  • 短歌(P. 152-153)
    • 都市と走者賀村順治
  • 短歌(P. 154-155)
    • 雁渡し晋樹隆彦
  • 短歌(P. 156-157)
    • 志垣澄幸
  • 短歌(P. 158-159)
    • 白砥西野妙子
  • 短歌(P. 160-161)
    • 立氷(たちひ) 冬の秩父に川口美根子
  • 短歌(P. 162-163)
    • 凝る轟太市
  • 短歌(P. 164-165)
    • 踏歌山中智恵子
  • 文章(P. 166-173)
    • 短歌の底を貫流するもの われら何を歌うべきか岡野弘彦
  • 文章(P. 174-182)
    • 批評の堕落 権力志向型の批評を排す菱川善夫
  • 特集 走者 ’78 全国新鋭作品集(P. 183-235)
    • 短歌(P. 184-185)
      • 漂流記田村広志
    • 短歌(P. 186-187)
      • 窓の歌小池光
    • 短歌(P. 188-189)
      • あけない朝に苔口ゆうり
    • 短歌(P. 190-191)
      • 錯誤浅野志のぶ
    • 短歌(P. 192-193)
      • 眼なき花々西川砂十子
    • 短歌(P. 194-195)
      • ひかる遠き森木幡良夫
    • 短歌(P. 196-197)
      • 橋上の雪上山礼子
    • 短歌(P. 198-199)
      • 寛緩歌篇山田徹
    • 短歌(P. 200-201)
      • 女鹿のやうにかへりてゆかむ中島奈美
    • 短歌(P. 202-203)
      • 無明恋歌猪瀬冬樹
    • 短歌(P. 204-205)
      • 赤き室内久光則子
    • 短歌(P. 206-207)
      • 肉論伊東聖子
    • 短歌(P. 208-209)
      • 春鳥王紅花
    • 短歌(P. 210-211)
      • 秋のほとりに田中富夫
    • 短歌(P. 212-213)
      • 合歓のひかりに馬淵礼子
    • 短歌(P. 214-215)
      • 冬の愛寺戸和子
    • 短歌(P. 216-217)
      • 媾曳(あひびき)のミンチやましたじゅん
    • 短歌(P. 218-219)
      • より昏む飢餓淀川博信
    • 短歌(P. 220-221)
      • 佐藤よしみ
    • 短歌(P. 222-223)
      • 自動扉小野雅子
    • 短歌(P. 224-225)
      • 老木の柿桜井康雄
    • 短歌(P. 226-227)
      • 汝・その村熊谷龍子
    • 短歌(P. 228-229)
      • 雪嵐(ブリザート)嵯峨美津江
    • 短歌(P. 230-231)
      • ははへおくる緋の封書永井陽子
    • 短歌(P. 232-233)
      • とおく冬の風景造酒広秋
    • 短歌(P. 234-235)
      • 闇に呼ぶ声道浦母都子
  • 文章(P. 236-243)
    • 「私」について伊藤一彦
  • 短歌(P. 244-247)
    • 水に還る島田修二
  • 短歌(P. 248-251)
    • 朱の皮膜斎藤すみ子
  • 短歌(P. 252-255)
    • 水たちの迅き秋へ三枝昴之
  • 短歌(P. 256-259)
    • 鵞卵亭昨今岡井隆
  • 文章(P. 260-266)
    • 死と生誕 前登志夫覚書岩田正
  • 特集 巻末特集・編年戦後短歌史(P. 267-341)
    • 文章(P. 268-274)
      • 総論I 総体としての戦後短歌三十年吉田漱
    • 文章(P. 275-281)
      • 総論II 短歌史のなかの戦後細井剛
    • 文章(P. 282-341)
      • 昭和二十年~昭和四十九年伊藤一彦、梅田靖夫、尾崎卓司、大西民子、大林明彦、岡野弘彦、金井秋彦、小紋潤、佐佐木幸綱、佐藤通雅、三枝昴之、篠弘、島田修二、田井安曇、高野公彦、永田和宏、菱川善夫、冨士田元彦、藤田武、松坂弘、水野昌雄、安森敏隆、山田徹、吉田漱、米満英男
    • 文章(P. 282-283)
      • 昭和二十年/この年のできごと三枝昴之
    • 文章(P. 284-285)
      • 昭和二十一年/この年のできごと岡野弘彦
    • 文章(P. 286-287)
      • 昭和二十二年/この年のできごと吉田漱
    • 文章(P. 288-289)
      • 昭和二十三年/この年のできごと篠弘
    • 文章(P. 290-291)
      • 昭和二十四年/この年のできごと金井秋彦
    • 文章(P. 292-293)
      • 昭和二十五年/この年のできごと水野昌雄
    • 文章(P. 294-295)
      • 昭和二十六年/この年のできごと篠弘
    • 文章(P. 296-297)
      • 昭和二十七年/この年のできごと山田徹
    • 文章(P. 298-299)
      • 昭和二十八年/この年のできごと藤田武
    • 文章(P. 300-301)
      • 昭和二十九年/この年のできごと島田修二
    • 文章(P. 302-303)
      • 昭和三十年/この年のできごと田井安曇
    • 文章(P. 304-305)
      • 昭和三十一年/この年のできごと大西民子
    • 文章(P. 306-307)
      • 昭和三十二年/この年のできごと松坂弘
    • 文章(P. 308-309)
      • 昭和三十三年/この年のできごと小紋潤
    • 文章(P. 310-311)
      • 昭和三十四年/この年のできごと吉田弥寿夫
    • 文章(P. 312-313)
      • 昭和三十五年/この年のできごと佐佐木幸綱
    • 文章(P. 314-315)
      • 昭和三十六年/この年のできごと松坂弘
    • 文章(P. 316-317)
      • 昭和三十七年/この年のできごと冨士田元彦
    • 文章(P. 318-319)
      • 昭和三十八年/この年のできごと尾崎卓司
    • 文章(P. 320-321)
      • 昭和三十九年/この年のできごと菱川善夫
    • 文章(P. 322-323)
      • 昭和四十年/この年のできごと米満英男
    • 文章(P. 324-325)
      • 昭和四十一年/この年のできごと梅田靖夫
    • 文章(P. 326-327)
      • 昭和四十二年/この年のできごと佐藤通雅
    • 文章(P. 328-329)
      • 昭和四十三年/この年のできごと伊藤一彦
    • 文章(P. 330-331)
      • 昭和四十四年/この年のできごと大林明彦
    • 文章(P. 332-333)
      • 昭和四十五年/この年のできごと三枝昴之
    • 文章(P. 334-335)
      • 昭和四十六年/この年のできごと安森敏隆
    • 文章(P. 336-337)
      • 昭和四十七年/この年のできごと高野公彦
    • 文章(P. 338-339)
      • 昭和四十八年/この年のできごと永田和宏
    • 文章(P. 340-341)
      • 昭和四十九年/この年のできごと小紋潤
  • 文章(P. 342)
    • 巻末記冨士田元彦
  • おくづけ(P. 343)
  • 白紙(P. 308)
  • 遊び紙
  • みかえし(表3)
  • 裏表紙(表4)

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