月の回覧板 2016-11
「月の回覧板」では、短歌に関するイベントや歌集批評会、インターネット上で読むことができる記事を紹介しています。今年もあっという間に最終月になりますね。Kabamyの「歌集の副読本ビブリオバトル!」や、山尾悠子歌集『角砂糖の日』新装版出版記念展トークイベントなどを紹介しています。
(月)
イベントや批評会情報の掲載には十分の注意を払っておりますが、内容が変更となることがあります。必ず公式情報をご確認ください。
( 掲載順不同・敬称略 )
ニュース・短歌時評・読み物
更新が確認できなかったウェブサイトは掲載を省いています。
- 毎日新聞:詩歌の森へ:酒井佐忠
- Kabamy Blog:短歌同人誌「かばん」内の勉強会Kabamyに関する記録
- 第21回:歌集の副読本ビブリオバトル!
- ほろ酔い日記:佐佐木幸綱
- 短歌のピーナツ:堂園昌彦・永井祐・土岐友浩
- 第34回:永井祐:岡井隆『森鷗外の『沙羅の木』を読む日』
- 第33回:堂園昌彦:前田透『落合直文―近代短歌の黎明』:「近代短歌」の祖、落合直文
- 第32回:土岐友浩:関川夏央『子規、最後の八年』:にぎやかに、時に静かに
- 第31回:永井祐:吉本隆明『吉本隆明全著作集5』
- 壜:高木佳子
- 未来短歌会
- 2016年11月号:時評:吉野亜矢:八〇年代生まれの歌人たち
- およそ日刊「俳句新空間」
- 柳本々々:フシギな短詩61[新海誠]
- 柳本々々:フシギな短詩60[平岡直子]
- 柳本々々:フシギな短詩56[雪舟えま]
- 柳本々々:フシギな短詩52[村上春樹]
- 柳本々々:フシギな短詩51[斉藤斎藤]
- 柳本々々:フシギな短詩50[ミムラ]
- 柳本々々:フシギな短詩49[壇蜜]
- 柳本々々:フシギな短詩48[ながや宏高]
- 柳本々々:フシギな短詩47[笹井宏之]
- BLOG俳句新空間
- 【短詩時評30回(※個人の感想です)】:柳本々々:〈感想〉としての文学―兵頭全郎と斉藤斎藤―
- 「詩客」短歌時評
- 短歌評:添田馨:〝短歌〟の外部化について――野口あや子の創作スタイル
- 短歌評:竹岡一郎:千の種を砂と律して丘は一つの創(きず)とならん
- 総合文学ウェブ情報誌 文学金魚
- No.024 角川短歌 2016年02月号:高嶋秋穂
- No.023 角川短歌 2016年01月号:高嶋秋穂
- No.022 角川短歌 2015年12月号:高嶋秋穂
- 塔短歌会
- 2016年11月号:短歌時評:花山周子:新しい批評の場「短歌のピーナツ」
- 竹柏会「心の花」
- 2016年11月号:時評:安田百合絵:ピントのずれ (PDF)
- 2016年11月号:時評:田中拓也:新人の条件 (PDF)
- 歌林の会
- 2016年11月号:浦河奈々:時評
- 水甕社「水甕」
- 2016年12月号:歌壇時評:清水正人:歌壇と結社
- 2016年11月号:歌壇時評:木下のりみ:魔法の鏡
- 2016年11月号:自由評論:工藤生琴:現代の「自分」の在り方と短歌に関する一考察
- 橄欖追放 東郷雄二のウェブサイト
- 第198回:吉川宏志『鳥の見しもの』
- 第197回:『筒井富栄全歌集』
- 砂子屋書房:こゆるぎ通信:柳宣宏
- ふげん社:記憶=私の不確かさをめぐる12の断章:吉田隼人
- 砂子屋書房:一首観賞*日々のクオリア:三井修・佐藤弓生
- ふらんす堂:栗木京子の短歌日記
歌集批評会・公開講座・各種イベント
今回の記事で足したものには[New]マークをつけています。
2016年12月2日(金)
- [鼎談] 池澤夏樹、穂村弘、小澤實 :[於] 紀伊國屋書店新宿本店(東京・新宿)
2016年12月3日(土)
- [パネリスト] 大松達知・谷川電話・花山周子・坂井修一(司会) :[於] TKP御茶ノ水カンファレンスセンター(東京・御茶ノ水)
- 伊舎堂仁、伊波真人、滝本賢太郎、遠野真、中島裕介、濱松哲朗、二三川練、フラワーしげる、山﨑修平 (予定) :[於] アートスペースココノカ(東京・足立区)
2016年12月4日(日)
- 山尾悠子、金原瑞人 :[於] LIBRAIRIE6/シス書店(東京・恵比寿)
2016年12月11日(日)
- [於] あんさんぶる荻窪(東京・荻窪)
2016年12月17日(土)
- [レポーター] 小黒世茂、中川昭 [司会進行] 小林幹也 :[於] 兵庫勤労市民センター(兵庫県)
2016年12月18日(日)
- 高原英理、穂村弘、西崎憲 :[於] LIBRAIRIE6/シス書店(東京・恵比寿)
2017年1月22日(日)
- [於] 京都市勧業館 みやこめっせ(京都府・京都市)
2017年2月4日(土)
- [I ポエトリーリーディング] 西崎憲、野口あや子、YOK.、蒼井杏 [II『瀬戸際レモン』を語る] 江戸雪、楠誓英、立花開、加藤治郎 :[於] 長円寺会館ホール(愛知県・名古屋)
2017年2月5日(日)
- [開会のあいさつ] 比嘉美智子 [鼎談] 三枝昻之、永田和宏、名嘉真恵美子 [スピーチ] 玉城洋子 ほか6~7名 [ディスカッション] 大口玲子、光森裕樹、屋良健一郎、吉川宏志 [閉会のあいさつ] 平山良明 :[於] 沖縄県青年会館(沖縄県・那覇市) … 前日2月4日(土)午後に、普天間基地・辺野古を見学(那覇出発)、前夜祭あり。
2017年2月25日(土)
- [パネリスト] 阿波野巧也、大辻隆弘、斉藤斎藤(司会)、花山周子 :[於] 中野サンプラザ(東京・中野区)
2017年3月26日(日)
- [於] 前橋プラザ元気21 にぎわいホール(群馬県・前橋市)
2017年4月16日(日)
- [於] ITビジネスプラザ武蔵(石川県)
2017年5月7日(日)
- [於] 東京流通センター(東京)
資料館・展示イベント
展示会場には定休日もあります。必ず公式情報をご確認ください。
- 2016年10月1日(土)~2016年12月25日(日)
- [於] 古今伝授の里フィールドミュージアム 和歌文学館(岐阜県・郡上市)
編集後記 2016-11
短歌に関する依頼などで、FAXでやりとりしなければならないときがあります。自宅には電話回線もないのでコンビニに行くのですが、不便だという気持ちよりもなんだか特別なことをしているような気持ちになります。
時代とともに、身の回りにある機械類も変わっていきます。インターネット上のサービスも同じですね。最近は、雑誌に掲載された各種文章で当たり前のように「Twitter」への言及や、そこからの引用がありますが、少し前まではそれが何であるかを説明する文言が枕になっていたように思います。時代は流れ、またいつか「Twitter」などの”いまある当然”に説明が必要になってくるのだろうな、としみじみと思いました。
(tankaful編集部 光森裕樹)
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