「短歌を知らない人に届ける」ということ投稿:田中 ましろ

フリーペーパーとしてカフェ等で配布している「うたらば」は短歌を知らない人の目に触れる可能性の高い冊子です。せっかく手にしてくれた人が冊子をそっと元の場所に戻さないために、掲載作品選びには短歌と読者の距離感を強く意識しています。今回はちょっとしたコミュニケーションデザイン概論。短歌以外でも応用できるかも? 続きを読む
うたらばのたられば第3回 (火)

うたつかいはこうして広まった投稿:嶋田 さくらこ

前回は「うたつかい」が冊子として完成するまでの制作現場を、写真つきでレポートしました。普段は目に見えない編集部の作業内容なども、お伝えできたかと思います。さて、今回は「うたつかい」がどんな風に広まったか、今までのことを思い出してみました。広まった、というと語弊がありますが、あえてこう書いてみました。わたしの思いつきから始まって、短歌が好きなだけで集まった編集部の作った冊子が、歌人として活躍されている多くの方の手に渡ったり、短歌の総合誌で取り上げて頂くことになった、そのいきさつをお話しします。 続きを読む
うたつかいな日々第3回 (土)

短歌の新人賞に応募しているのは誰か?投稿:光森 裕樹

数字やグラフを通して短歌の世界を覗いてみる「試験に出ない短歌の数字」。第3回目では、短歌の新人賞の応募者数推移をじっくりと眺めてみたいと思います。若手の活躍が目覚ましいとされる昨今、数字にはどのように現れているのでしょうか? 続きを読む
試験に出ない短歌の数字第3回 (金)

歌詠む男とナルシズム投稿:久真 八志

漫画のなかの短歌を紹介する「漫画をよむと和歌になる?」第3回は『暗殺教室』(松井優征)、『歌男』(業田良家)、『金剛番長』(鈴木央)を取りあげます。登場人物の自作短歌が詠まれるこれらの作品。でも彼らの歌って、なんかちょっと変? 続きを読む
漫画をよむと和歌になる?第3回 (水)

月の回覧板 2014-11投稿:tankaful編集部

「月の回覧板」では、短歌に関するイベントや歌集批評会、インターネット上で読むことができる記事を毎月紹介しています。こういうのもあるよ!という情報は、メールやSNSのダイレクトメッセージなどでお気軽にご連絡ください。 続きを読む
月の回覧板2014-11 (土)

「価値観」の扱い方投稿:内山 晶太

「価値観」という言葉は、短歌の世界では比較的よく出てくるワードのひとつです。たしかに日常生活でも「価値観の違い」などといってバンドが解散したり、カップルが別れたりするものですが、短歌の世界でもざっくりした言葉の割に、批評などではなかなかの威力を発揮します。強力かつ何か言ったふうな気にさせてくれる言葉であるがゆえに、使用する側はもちろん、使用される側にとっても注意を要するのではないかと思います。 続きを読む

うたらばの作り方投稿:田中 ましろ

うたらば最新号vol.11【家族】が10月初めに公開されました。今回は最新号リリース記念として、普段は見えない制作工程を赤裸裸に書いてみようと思います。短歌募集開始から締切、選歌、撮影、編集、校正、サイト更新、印刷、発送まで。長いです。でもさらっと読めるはず。最後には新しい試みも。 続きを読む
うたらばのたられば第2回 (木)

うたつかい制作現場レポート投稿:嶋田 さくらこ

前回は「うたつかい」を作ることになったいきさつをお話しました。今回は、実際にどうやって「うたつかい」が冊子になっていくのか、編集部は一体何をしているのか、などの制作現場に密着してレポートしたいと思います。写真も多いので、気楽に覗いてもらえるとうれしいです。 続きを読む
うたつかいな日々第2回 (火)

堂園昌彦『やがて秋茄子へと到る』を読む投稿:石川 美南

「さまよえる歌人の会」は月に一度、東京都内で開催される歌集勉強会です。参加条件はただひとつ、その月の課題歌集を事前に読んでくることだけ。今回は2014年6月に読んだ堂園昌彦『やがて秋茄子へと到る』をご紹介します。12月13日に開催される『やがて秋茄子へと到る』批評会のお知らせも。 続きを読む
さまよえる歌人の会で、歌集を読む第2回 (金)

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塚本邦雄賞の記録tankaful編集部

日本抒情派 1964年9・10月号tankaful編集部

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